サウンドバーの置き場所がない!全ての問題を解決する設置アイデア完全版
念願のサウンドバーを手に入れて、テレビの音響環境をアップグレードしようと意気込んだものの、いざ設置しようとすると「サウンドバーの置き場所ない…」という現実に直面していませんか?特に、テレビ台に置けない、人気のREGZAやビエラでサウンドバーが置けないといった悩みは少なくありません。テレビの設置場所の後ろに置いてみたり、思い切って設置場所をテレビの上にする方法も考えられますが、本当にそれで良いのでしょうか。また、PC周りの置き場所や、ヤマハのサウンドバーの正しい置き方、さらにはスピーカーを自分の後ろに設置するとどうなるのか、気になる点も多いでしょう。専用のサウンドバー設置台で浮かせる方法など、解決策は様々です。この記事では、そんな「サウンドバーの置き場所がない」という悩みを解消するための具体的なアイデアと正しい設置方法を、プロの視点から徹底的に解説していきます。
- サウンドバーを置くスペースがない時の具体的な解決策
- テレビの機種や設置状況に合わせた最適な置き方
- やってはいけないNGな設置場所とその理由
- 音質を最大限に引き出すための設置のコツ
サウンドバーの置き場所ない問題を解決する具体的アイデア
この章で解説する項目
- サウンドバー設置台でスペースを確保する
- テレビ周りに浮かせる方法と専用金具
- 設置場所はテレビの上でも大丈夫?
- REGZAで置けない時の対策
- ビエラで置けない時の工夫
- ヤマハのサウンドバーの置き方のコツ
サウンドバー設置台でスペースを確保する

サウンドバーの置き場所がないという問題を最も手軽に解決できるのが、専用の「サウンドバー設置台」を活用する方法です。テレビ台のスペースが不足している場合や、テレビの脚が邪魔で置けない場合に非常に有効な手段となります。
設置台にはいくつかの種類があり、ご自身の環境に合わせて選ぶことが重要です。主な種類とそれぞれの特徴を見ていきましょう。
設置台の種類と特徴
1. テレビ上部に設置するラックタイプ
テレビの上部のデッドスペースを活用するアイデアです。テレビの背面に引っ掛けるだけで簡単に設置できる製品が多く、工具不要で手軽に導入できるのが魅力でしょう。ただし、サウンドバーの重量やテレビの形状によっては設置できない場合もあるため、購入前に耐荷重や対応サイズをしっかり確認する必要があります。
2. 汎用のかさ上げ台・モニター台
テレビの脚の下に設置して、テレビ全体をかさ上げする方法です。これにより、テレビの下にサウンドバーを置くためのスペース(高さ)を物理的に作り出します。木製やスチール製などデザインも豊富で、テレビ周りのインテリアに合わせて選べるのも嬉しいポイントです。テレビの脚の形状やサイズに合う台を選ぶことが大切です。
3. VESAマウントを利用するタイプ
テレビの背面にあるVESA規格のネジ穴を利用して、サウンドバーをテレビに直接固定する金具です。テレビとサウンドバーが一体化するため、見た目が非常にスッキリします。テレビを壁掛けにしている場合や、壁掛け風スタンドを使用している場合に特に相性が良い方法と言えます。
設置台選びのポイント
サウンドバー設置台を選ぶ際は、「耐荷重」「サウンドバーのサイズ(幅・奥行き・高さ)」「テレビのサイズや脚の形状」の3点を必ず確認してください。特に、VESAマウントを利用するタイプは、テレビ側のネジ穴の位置や間隔が適合するかを事前にチェックすることが不可欠です。
これらの設置台をうまく活用すれば、テレビ台のスペースに悩むことなく、理想的な位置にサウンドバーを設置することが可能になります。
テレビ周りに浮かせる方法と専用金具

テレビ台の上にはスペースがない、もっとスッキリ見せたい、という方には、サウンドバーを「浮かせる」設置方法がおすすめです。壁やテレビスタンドを利用して浮かせることで、省スペース化とデザイン性の向上を両立できます。
1. 壁掛け金具で設置する
多くのサウンドバーは、背面に壁掛け用のネジ穴が用意されています。壁に直接取り付ける専用の金具(ブラケット)を使えば、テレビの下や上の壁面にスマートに設置することが可能です。これにより、まるでインテリアの一部のようにサウンドバーを配置できます。
ただし、壁掛けにするには壁の材質と強度が非常に重要です。石膏ボードの壁に直接ネジを打つと、サウンドバーの重みで落下する危険があるため、必ず壁の内部にある「下地(間柱)」を探して、そこにしっかりと固定する必要があります。
壁掛け設置の注意点
壁に下地がない場所に設置したい場合は、「ボードアンカー」という専用の部材が必要になります。しかし、安全性を最優先するなら、専門の業者に依頼するのが最も確実です。DIYに慣れていない方が無理に行うと、壁を傷つけたり、機器を落下させたりするリスクが伴います。
2. テレビスタンドに固定する金具を利用する
壁に穴を開けられない賃貸住宅などでは、テレビのVESAマウントに共締めしてサウンドバーを吊り下げる・固定するタイプの金具が非常に便利です。この方法なら、テレビとサウンドバーを一体化させて、壁掛けのようにスッキリと見せることができます。
テレビスタンドの支柱に直接取り付けるタイプの製品もあり、これらを使えばテレビ台がなくてもサウンドバーの設置が実現します。サウンドバーを浮かせることで、掃除がしやすくなるというメリットも生まれます。
「浮かせる」設置は見た目がおしゃれになるだけでなく、床や棚からの不要な振動を防ぎ、音質がクリアになる効果も期待できるんですよ。
設置場所はテレビの上でも大丈夫?

テレビの下にスペースがない場合、次に思いつくのが「テレビの上」への設置です。結論から言うと、条件付きで「アリ」ですが、デメリットも理解しておく必要があります。
多くのサウンドバーは、視聴者の耳の高さに近いテレビの下に置かれることを前提に音響設計がされています。そのため、テレビの上に設置すると、いくつかの点で聴こえ方が変わってくる可能性があります。
テレビの上に置くメリット
- 省スペース:テレビ下のスペースが完全に解放され、他の機器を置いたり、スッキリさせたりできる。
- 画面への干渉がない:サウンドバーがテレビ画面やリモコン受光部を隠す心配が一切ない。
テレビの上に置くデメリットと注意点
1. 音の違和感
最も大きな懸念点は、映像と音の位置がずれることによる違和感です。特に、画面の中の人物が話しているのに、声が頭上から聞こえてくるという状況は、慣れるまで不自然に感じるかもしれません。
2. 3Dサラウンド技術との相性
Dolby Atmos(ドルビーアトモス)などの立体音響技術は、天井に音を反射させるための「イネーブルドスピーカー(上向きスピーカー)」を搭載しているモデルが多いです。このようなサウンドバーをテレビの上に設置してしまうと、天井との距離が近くなりすぎてしまい、本来意図された立体音響効果が十分に得られなくなる可能性があります。
テレビの上に置くなら
もしテレビの上に設置する場合は、サウンドバーの角度を少し下向きに調整できると、音の違和感を軽減できます。壁掛け金具の中には角度調整が可能なモデルもあるので、検討してみる価値はあるでしょう。イネーブルドスピーカー非搭載の、基本的な2.1chなどのサウンドバーであれば、上への設置による音質的なデメリットは比較的小さいと言えます。
REGZAで置けない時の対策

東芝のテレビ「REGZA(レグザ)」は、スタイリッシュなデザインが人気ですが、モデルによってはスタンドの脚が画面の両端についている「サイドスタンド」形式を採用しており、中央にサウンドバーを置くスペースがない、というケースが少なくありません。
このようなREGZAでサウンドバーの置き場所に困った場合、いくつかの効果的な対策があります。
1. テレビの脚を「かさ上げ」する
最もシンプルでコストを抑えられる方法が、テレビの脚の下に何かを敷いて高さを出す「かさ上げ」です。ホームセンターで手に入る木材のブロックや硬質ゴムのブロック、あるいは洗濯機用のかさ上げ台などを利用して、サウンドバーが収まる高さを確保します。
かさ上げの注意点
かさ上げを行う際は、安定性が最も重要です。不安定なものを土台にすると、地震などの際にテレビが転倒する危険があります。必ず、滑りにくく、十分な強度と面積を持つ素材を選びましょう。見た目が気になる場合は、テレビスタンド専用のかさ上げ台も市販されています。
2. 汎用のテレビスタンドに交換する
より根本的な解決策として、テレビスタンド自体を交換する方法があります。市場には、中央に一本の支柱があるタイプの汎用テレビスタンドが多数販売されています。これらはテレビ背面のVESAマウントを利用して取り付けるため、多くの機種に対応可能です。
センタースタンドに交換することで、テレビの足元に広々としたスペースが生まれ、大型のサウンドバーでも余裕をもって設置できるようになります。壁掛け風のデザインになるスタンドを選べば、お部屋の雰囲気も一新できるでしょう。
ちなみに、スタンドを交換する際は、テレビのインチサイズと重量に対応しているかを必ず確認してください。安全に関わる部分なので、スペックの確認は慎重に行いましょう。
ビエラで置けない時の工夫

パナソニックの「VIERA(ビエラ)」も、デザイン性の高いスタンドを採用しているモデルが多く、REGZAと同様にサウンドバーの設置に工夫が必要な場合があります。特に、スタンドの奥行きが長かったり、独特な形状をしていたりすると、サウンドバーが前に飛び出してしまいがちです。
ビエラでサウンドバーの置き場所を確保するための工夫を見ていきましょう。
1. パナソニック純正のオプションを活用する
パナソニックは、ビエラ専用のシアターバー(サウンドバー)やサウンドボードをラインナップしており、これらは当然ながらビエラとデザイン的にマッチするように設計されています。もしサウンドバーをまだ購入していないのであれば、純正の組み合わせを検討するのが最も確実で美しい解決策です。
また、一部のモデルでは、テレビスタンドの高さを変更できる機能(リフトアップ機能)が備わっていることもあります。取扱説明書を確認し、スタンドの調整が可能かチェックしてみましょう。
2. 汎用アクセサリーでスペースを作り出す
前述の通り、REGZAのケースと同様に、ビエラでも汎用のアクセサリーが有効です。
対策方法 | 具体的な内容 | メリット |
---|---|---|
かさ上げ | テレビスタンドの下にブロックなどを置いて高さを出す。 | 低コストで手軽に導入できる。 |
スタンド交換 | VESAマウントを利用する汎用センタースタンドに付け替える。 | 根本的に設置スペースを確保でき、見た目もスッキリする。 |
設置台の利用 | テレビの上や前面にサウンドバーを置ける専用ラック・金具を使う。 | テレビ自体を動かさずにスペースを増設できる。 |
ビエラは画質に定評があるだけに、音響にもこだわりたいですよね。少しの工夫で、画音一体の素晴らしい視聴環境が手に入りますよ。
これらの方法を組み合わせることで、お使いのビエラに最適なサウンドバーの設置場所を見つけることができるはずです。
ヤマハのサウンドバーの置き方のコツ

ヤマハ(YAMAHA)は、独自のサラウンド技術に定評があり、サウンドバー市場でも高い人気を誇ります。ヤマハのサウンドバーが持つポテンシャルを最大限に引き出すためには、置き方にいくつかのコツがあります。
特に、ヤマハ製品の多くは「DTS Virtual:X」などのバーチャル3Dサラウンド技術を搭載しており、1本のバータイプのスピーカーだけで、高さ方向を含む立体的な音場を再現しようとします。この効果を正しく得るために、設置環境が重要になるのです。
1. 基本はテレビの真正面・中央に設置
これは全てのサウンドバーに共通する基本ですが、ヤマハ製品においても、テレビ画面の中央、視聴者に正対する位置に置くことが最も重要です。左右のスピーカーから耳までの距離が等しくなることで、正確なステレオイメージとサラウンド効果が得られます。
2. 周囲の障害物を避ける
バーチャルサラウンド技術は、スピーカーから出た音が壁などに反射することも計算に入れて、音場を仮想的に作り出しています。そのため、サウンドバーの左右や前方に、音を遮るような障害物(家具や置物など)があると、意図したサラウンド効果が得にくくなります。できるだけ、サウンドバーの周りはスッキリと開けた状態を保つのが理想です。
3. 壁掛け設置も効果的
ヤマハのサウンドバーは、壁掛け設置を想定した設計になっているモデルも多くあります。製品によっては、壁掛け時に音質を最適化する専用のイコライザー設定が用意されている場合もあります。もし壁掛けが可能な環境であれば、取扱説明書を確認の上、積極的に検討する価値があるでしょう。壁に設置することで、不要な振動が抑えられ、よりクリアなサウンドになる効果も期待できます。
取扱説明書の確認を忘れずに
最終的に、最も確実な情報は製品の取扱説明書に記載されています。モデルごとに最適な設置方法や推奨される距離などが細かく指示されているため、設置前には必ず目を通すようにしましょう。これが、ヤマハのサウンドクオリティを最大限に楽しむための近道です。
サウンドバーの置き場所ない時の注意点と応用
この章で解説する項目
- テレビの設置場所の後ろに置くのはアリ?
- スピーカーを自分の後ろに設置するのはNG
- PCモニター周りの置き場所と接続方法
- サウンドバーの置き場所ないと諦める前に
テレビの設置場所の後ろに置くのはアリ?
テレビの前にスペースがない場合、「テレビの後ろなら置けるかも?」と考える方もいるかもしれません。結論から申し上げると、この設置方法は「絶対にやってはいけないNGな置き方」の一つです。
なぜなら、音質に深刻な悪影響を及ぼすからです。
音がこもり、セリフが聞こえなくなる
サウンドバーは、スピーカーユニットが前方(視聴者側)を向くように設計されています。テレビの後ろに置いてしまうと、テレビの液晶パネルや本体そのものが巨大な障害物となり、サウンドバーから出た音を完全に塞いでしまいます。
その結果、以下のような問題が発生します。
- 高音域が吸収される:音の明瞭さや繊細さを担う高音域がテレビに遮られ、全体的にこもった、ぼやけた音になります。
- セリフやボーカルが聞き取れない:特に、映画のセリフや音楽のボーカルなど、音の芯となる中音域が不明瞭になり、何を言っているのか分かりにくくなります。
- サラウンド効果が失われる:左右の広がりや立体感を表現するための音響効果が、テレビの裏側で乱反射してしまい、全く機能しなくなります。
音質劣化は避けられない
テレビの後ろへの設置は、せっかく購入したサウンドバーの性能を著しく劣化させる行為です。これは、テレビ内蔵スピーカーの音よりも悪くなってしまう可能性すらあります。スペースがないからといって、この置き方だけは絶対に避けるようにしてください。
もしテレビの前にスペースがない場合は、この記事で紹介している「かさ上げ」「スタンド交換」「テレビ上への設置」など、他の方法を検討しましょう。
スピーカーを自分の後ろに設置するのは?

サウンドバーの設置場所として、もう一つ絶対に避けるべきなのが「視聴している自分の後ろ(視聴位置の後方)」です。これも、テレビの後ろに置くのと同様に、音響の基本原則から外れた、間違った設置方法です。
映像と音が分離する致命的な違和感
テレビのスピーカーやサウンドバーの役割は、画面の映像と一体になった音を提供することです。画面で起きている出来事(爆発、会話、音楽)が、画面の位置から聞こえてくることで、私たちはコンテンツに没入できます。
しかし、サウンドバーを自分の後ろに設置してしまうと、「映像は前から、音は後ろから」という、極めて不自然で混乱した状態になります。俳優は前方の画面で口を動かしているのに、その声は背後から聞こえてくるのです。これでは、ストーリーに集中するどころか、気持ち悪さを感じてしまうでしょう。
サラウンドシステムの「リアスピーカー」との違い
「でも、ホームシアターでは後ろにもスピーカーを置くじゃないか」と思うかもしれません。それは、5.1chなどのサラウンドシステムにおける「リアスピーカー(またはサラウンドスピーカー)」の役割です。リアスピーカーは、あくまでも移動音や環境音など、包囲感を演出するための補助的な音を再生します。メインのセリフや音楽は、必ず前方のフロントスピーカー(サウンドバー)から再生されます。
サウンドバー単体を後方に置くことは、この役割分担を完全に無視した行為であり、サラウンドとは全く異なる、ただただ違和感の大きい音響空間を作り出すだけなのです。
ソファの横や後ろに置きたいという気持ちも分かりますが、サウンドバーは必ずテレビとセットで、前方に設置するのが鉄則です!
PCモニター周りの置き場所と接続方法

近年では、テレビだけでなくPCモニターにサウンドバーを接続して、ゲームや動画配信サービスの音質を向上させたいというニーズも増えています。PC周りはスペースが限られているため、置き方には工夫が必要です。
PCモニター周りの基本的な置き場所
基本的にはテレビの場合と同じで、モニターの真正面、下のスペースに置くのがベストです。モニターのスタンド形状によってはスペースがない場合も多いため、その際はモニター自体をモニターアームで浮かせるか、小型のモニター台でかさ上げして、下にスペースを作ると良いでしょう。
奥行きが足りない場合は、モニターの上部に設置できる小型のラックなどを活用するのも一つの手です。
PCとサウンドバーの主な接続方法
PCとサウンドバーを接続する方法はいくつかあり、それぞれ音質や特徴が異なります。
接続方法 | 特徴 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
HDMI | 映像と音声を1本で伝送。最も高音質。 | Dolby Atmosなどの高音質フォーマットに対応。 | PC側にHDMI出力端子が複数必要になる場合がある。 |
光デジタル | 音声専用のデジタル接続。ノイズに強い。 | HDMIに次ぐ高音質。5.1chまで対応。 | PC側に光デジタル端子が必要。 |
3.5mmステレオミニ | アナログ接続。イヤホンジャックに挿すだけ。 | 最も手軽で、ほぼ全てのPCで利用可能。 | 音質は他の方法に劣り、ノイズの影響を受けやすい。 |
Bluetooth | ワイヤレス接続。ケーブル不要。 | 配線がスッキリする。 | 映像と音の遅延が発生する場合がある。 |
音質を優先するならHDMI接続
PCで映画やゲームを高音質で楽しみたいなら、最もおすすめなのはHDMI接続です。もしPCにHDMI出力が1つしかない場合は、パススルー機能(HDMI入力と出力を両方備えている)を持つサウンドバーを選ぶと、PC → サウンドバー → モニター という順で接続できます。
サウンドバーの置き場所ないと諦める前に
この記事では、「サウンドバーの置き場所がない」という問題を解決するための様々なアイデアと注意点について解説してきました。最後に、重要なポイントをリスト形式で振り返ります。
- サウンドバーの置き場所がない時はまずかさ上げを検討する
- テレビの脚の下にブロックや専用台を置いて高さを確保する
- より根本的な解決策として汎用のテレビスタンドに交換する方法がある
- VESAマウントを利用すればテレビとサウンドバーを一体化できる
- 壁掛けは省スペースでおしゃれだが壁の強度確認が必須
- テレビの上に設置するラックは手軽な解決策になる
- ただしテレビ上の設置は音の違和感や立体音響に影響する場合がある
- REGZAやビエラなど特定の機種で置きにくい場合はスタンド交換が有効
- ヤマハなど高性能なサウンドバーは周囲の障害物を避けて設置する
- 音質を最大限に活かすには取扱説明書の推奨設置方法を守る
- テレビの後ろにサウンドバーを置くのは音質が劣化するため絶対にNG
- 視聴者の後ろに置くと映像と音が分離してしまい不自然になる
- PC周りではモニター台やアームを活用してスペースを作る
- 音質を重視するなら接続方法はHDMIが最もおすすめ
- 様々な設置用アクセサリーがあるので諦めずに探してみる
サウンドバーは、正しい場所に設置して初めてその真価を発揮します。少しの工夫と適切なアクセサリーの活用で、置き場所の問題は必ず解決できます。ぜひ、ご自身の環境に合った方法を見つけて、迫力あるサウンドでテレビやPCのエンターテイメントを存分にお楽しみください。